近年、幼児教育の分野で”非認知能力”が重要であると
世界中で注目を集めています。
社会福祉法人天神福祉会では、子どもたちの”非認知能力”を高め、
「より豊かに生きる力」の基礎を育みます。
読み書き・計算など学力テストで数値化できるものを”認知能力”といい、IQ などと一般的には言われています。
一方、好奇心・やる気・忍耐力・自制心・協調性・リーダーシップ・創造性など数値化できない能力や姿勢を”非認知能力”といいます。
この”非認知能力”を高めることで、豊かな人生を送ることができるという研究結果もあります。2000 年のノーベル経済学賞受賞者であり、シカゴ大学の経済学者ヘックマン教授らの研究によると、乳幼児期に”非認知能力”を育んだ子どもたちは、40 年後の追跡調査で心身のwell-being( 良好な状態) や学業成績等に好影響を与えたと明らかにしています。
乳幼児期に、数字で結果がわかる認知能力につい目が行きがちですが、早期教育を行い、認知能力だけを伸ばしても効果は長続きしません。反対に、早期教育は、早期離脱につながりやすいと言われています。