この取り組みでは、中学生・高校生・大学生や大人、世代を超えた人々との出会いや交流を通じて、子どもたちの豊かな心と感性を育むことを目指しています。世代を超えた方々との温かなふれあいは、たくさんの人とつながる喜びや学びを感じられる時間になります。スポーツやアートなどワクワクするプログラムを通じて自然と笑顔が生まれます。
地元の中学校の野球部とナックル姫でおなじみの吉田えり選手が野球を教えてくれました。女の子も男の子もみんな楽しく「投げる」「打つ」の動きを体験できました。
中学生から「昔、武士は本物の刀を使っていたんだよ」と剣道の由来を教わったり、子どもたちは初めて見る竹刀や剣道着に興味深々!はじめは「叩くの怖い」「かわいそう」と不安だった子どもたちでしたが、学生から「道着を着てる人になら叩いてもいいんだよ」「道着を着てるから痛くないよ」など優しく教えてもらったことで、最後には楽しく大きな声で「めーん」と剣道の醍醐味を体験することができました。
ロケットの絵本を見て、「ぼくは将来、宇宙飛行士になりたい」「ロケットをつくりたい」
などの子どもの声から実現したこの交流会。高校生と一緒にペットボトルをロケットにデザインしたり、ロケットの中に入れる水の分量を多くしてみたり、少なくしてみたりとたくさん工夫していました。子どもたちに科学の心が育まれる素敵な交流となりました。
図書館に行き、読み聞かせ団体のおはなしの森さんから絵本の読み聞かせをしてもらいました。優しい声や語り方から、子どもたちも自然とリラックスし、楽しい物語の世界に夢中になれました。「おはなしの森さんが読んでくれると、まるで物語の中にいるみたい!」など子どもたちの感性や想像力が育まれる機会となりました。